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家庭ごみを分別の可能性 VIC

【メルボルン21日AAP】   ごみの問題に悩むVIC州で、州民は家庭でごみを6種類に分けることになる可能性がある。同州で廃棄されるごみの量は、2000年の740万トンから2018年の1,340万トンに倍近く増えている。

VIC州インフラストラクチャーは、ごみの分別を最善策の1つとして挙げている。有機物、プラスチック、紙類、ガラス、金属の少なくとも5つに家庭レベルで分別しなければならない。さらに、通常の一般ごみを加えて6つのごみ箱が必要になる。現行は植物性廃棄物、一般ごみ、リサイクルごみの3つだ。

ミッチェル・マッソン責任者は、現行のさまざまなごみが混入するシステムはリサイクル可能なごみの市場にそぐわないとして、「ごみを減らし、リサイクルを増やすには政府、地域社会、企業が皆協力しなければならない」と述べた。

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