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不明の3歳男児、依然行方が分からず

【シドニー15日AAP】   NSW州中北沿岸部で、3歳男児が行方不明になっている件で、15日、警察は捜索隊の人数をさらに増やし引き続き捜索活動を行うとした。

ウイリアム・タイレル君(3)は今月12日朝、ケンダルにある祖母の家で目撃されたのを最後に行方が分からなくなっている。捜索隊は、捜索犬や州救急サービス隊員、消防隊員なども含めたメンバーで、先週末には、警察の捜索ダイバーが近くのダムに潜り捜索を行うなど、大がかりな捜索活動が展開されているが今のところ手がかりはつかめていない。

警察では、「行方不明に関係すると考えられる全ての可能性を考慮しながら捜索活動を行っている」と述べ、ウイリアム君が誘拐された可能性も検討していることを示唆した。ウイリアム君の家族は疲労困憊の状態にありながらも、捜索活動に参加しているボランティアなどに感謝の意を表した。

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