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豪国籍所持の男性 アフガンで暴行死

【キャンベラ29日AAP】   先週、オーストラリアとアフガニスタン両国の国籍を持つ男性が、アフガニスタンで暴行を受けたうえ、殺害された。男性がオーストラリア国籍を持っていることを知ったイスラム過激派組織「タリバン」に狙われたとみられている。

殺害されたのはサイド・ハビブ・ムサーウィさん(56)。2000年にボート難民としてオーストラリアに到着し、シドニー西部で家族と共に生活をしていた。ムサーウィさんは今年5月にアフガニスタンの首都カブールに入り、そこから親戚を訪問するための安全ルートが確保されるのを待っていた。

ムサーウィさんの息子(23)はABCラジオに対して、「父は完全に狙われていた。犯人らは父の乗っていたバスを急停止させ、真っ直ぐ父に向かっていたという」と話した。

外務省は、カブールのオーストラリア大使館は現在、事件について確認を進めているという。ムサーウィさんの娘は、「父はオーストラリア国民であり、外務省はすぐ支援すべきなのに未だ何の連絡もない」と話した。

ムサーウィさんの妻と息子はアフガニスタン入りし、葬儀に参列した。

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