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賭博サイトに依存防止対策を義務付け

【キャンベラ5日AAP】  連邦の上院議会は5日、オンラインのギャンブルサイト運営会社に対し、依存症患者などが自発的に行動を抑制できるよう、サイトを使用しないという選択を自ら登録システムの表示を義務付ける法案を通過させた。

 

オンラインのギャンブルサイト運営会社は、利用者が3か月もしくは永久的にサイトをしない選択を可能にするとともに、この選択肢を提示しなかった場合には刑罰を科される場合もあるという。

 

利用者が今後はもう利用しないという選択を行った場合、既存のアカウントの残高はそれまでに行った賭けの清算が済んだ時点で全て返金され、その後、アカウントは閉鎖される。登録制度の導入は、オーストラリアン・コミュニケーション・アンド・メディア当局が担当する。

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