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アップル共同設立者、豪大学の准教授に

【シドニー21日AAP】   スティーブ・ジョブ氏らと共にPC最大手のアップル社を設立したスティーブ・ウォズニアック氏(64)が、シドニー工科大学(UTS)の准教授に迎え入れられた。

UTSの発表によると、ウォズニアック氏は自宅がある米カリフォルニアから、同大学の「マジック実験室」と呼ばれるイノベーション・エンタープライズ・リサーチ研究所の准教授としての活動を行う。今年12月には市内にあるUTSキャンパスを訪問する予定だという。

同研究所のウィリアム教授は、「ウォズニアック氏は世界を変える技術を生み出す新しい可能性を常に強調していて、自身のアイデアや経験を学生達に提供することを楽しんでいる」と述べた。

ウォズニアック氏は1976年、スティーブ・ジョブ氏らと共にアップルI型コンピュータのハードウェアやオペレーション・システムをデザイン。1981年にアップル社を退職した。2012年の報道では、ウォズニアック氏はオーストラリア国籍の申請をしたと伝えられた。

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