ビジネス

メルボルン郊外 ファーストホームバイヤーに人気

【メルボルン29日AAP】   VIC州で2019年、初めて住宅を購入するファーストホームバイヤーのなかでメルボルン郊外が人気が高かった。

VIC州政府による、初めて住宅を購入する人向けの財政支援は今年、1憶6,000万ドルに達した。該当者は1万ドル、VIC州地方での購入には2万ドルの支援が受けられる。住宅印税の割引と合わせ、今年1年でファーストホームバイヤーは7憶3,500万ドル以上を節減できたとされる。

クレイギーバーンやドニーブルックなど、最も人気の高かった郵便番号3064の地域で2,607棟が売却された。ホッパース・クロッシング、ターネイト、トゥルガニナで2,112棟、カーディニア、クライド、クライド・ノースでも1,742棟が売却された。

同州の住宅用印税は1.4~6%だが、ファーストホームバイヤーには75万ドル以下の住宅で割引、60万ドル以下の住宅では免除される。

2019年4~6月期、VIC州の平均住宅価格は59万5,000ドル、都市部では平均69万5,000ドルだった。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら