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“非常事態”を継続 VIC州政府

【メルボルン9日AAP】  VIC州の北東部に9日午後、新たな緊急警報が発令されたことが分かった。8時夜半から同州の高山地帯で火災が発生したため。同州東部では多くの火災に見舞われたが、ここ数日は警告の発令がなかった。

 

警報が発令されたのは北東部カーブーア(Carboor)、チェシャント(Cheshunt)、クレアモント(Claremont)、ダンドンガデール(Dandongadale)、エディ(Edi)、ジャロット(Jarrott)、キングバレー(King Valley)、マーカス(Markous)、マーイー(Myrrhee)、パイパー(Piper)、ローズリバー(Rose River)、ホワイトフィールド(Whitefield)、ウィットランズ(Whitlands)、ウォラウリーサウス(Whorouly South)など。

 

VIC州のアンドリュース首相は、同州東部で10日午後遅くまで、北部で11日夜まで高温で火災が発生しやすい状態が続くと説明。「今後48時間に火災が発生する可能性は十分ある」とした上で、“非常事態”を継続するのは適切との見方を示した。

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