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豪医療チームが西アフリカに エボラ熱

【シドニー28日AAP】   オーストラリアから17人の医療従事者が28日午後、エボラ熱が猛威を振るうシエラレオネ共和国に向けて、シドニー空港を出発した。

連邦政府はエボラ熱対処への要請に対応し、医師6人、看護師8人、保健衛生官3人から成る医療チームを編成した。医療チームのメンバーは現地でも1週間の訓練を受け、1〜3カ月の期間で配置される。

シドニー中西部の救急看護士(27)は、西アフリカでの医療従事に関し、「家族は当然のことながら緊張している」「自分も恐怖や緊張を覚えたが、正しいことと理解している」と話した。

シエラレオネ首都近くのヘイスティングス飛行場にある、病床数100の英国の治療センターが12月中旬、オーストラリアからの派遣団に引き渡される。

今年初頭以降、5000人以上がエボラ熱で死亡した。

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