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自宅を失った人に別荘の提供を NSW

【シドニー14日AAP】   NSW州政府は、山火事で自宅を失った人に空いている別荘を貸し出すよう、所有者らに呼び掛けている。

州地方消火サービス(RFS)によると、同州で元旦以降の1,246棟を含み、これまでに住宅2,162棟が焼失、849棟が損傷した。

被害が大きかったベガ選挙区のアンドリュー・コンスタンス議員とカイアマ選挙区のガレス・ワード議員は13日、被災地の別荘所有者らに対し、家を無くした人に一時的な宿泊施設を提供するよう呼び掛けた。別荘の持ち主は地元の不動産会社に登録し、州政府はボンドや家賃補助など財政的支援を行う。

ノーザン・リバー地方では14日に雨の予想、州内各地でも15日以降週末にかけてまとまった雨が予想されている。

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