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州野党党首が人質犯の家庭問題を支援?

【シドニー22日AAP】   シドニーの人質犯、マン・ハロン・モニスが、ロバートソン現NSW州野党党首と2011年に交換した手紙の内容が公開された。モニスがロバートソン氏に対して実子との接見が実現するよう支援を求めたことがきっかけ。ロバートソン氏はこの一件が明るみになってから非難の的となっている。

ロバートソン氏が家族・コミュニティサービス省に対して出した手紙には、「モニスは父の日に実子と接見できるよう私に支援を求めてきた」といった内容が書かれていた。当時、モニスはロバートソン氏の選挙区に住んでいて、モニスがAVO(暴力禁止命令)を裁判所から受けていることも手紙に含まれていた。

ロバートソン氏は、コミュニティサービス省が要請を却下したことをモニスに告げる手紙の中に、シングルファーザーを支援する協会に連絡するよう告げた。

ロバートソン氏は同件について、市民からこういった要請は毎年何千件と寄せられていてモニスの手紙もそのひとつにすぎないことを強調。「あくまで関係機関に実子との接見を求める手紙であり、私がそれを支援したわけではない」と同氏。

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