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NSW飛行機事故 低空飛行許可なし

【シドニー29日AAP】  昨年4月、NSW州ユーインガーのクラレンス川に小型飛行機が墜落して11歳の女児が死亡した事故で、オーストラリア運輸安全局は29日、事故は低空飛行がいかに危険であるかを示す教訓になったと話した。

運輸安全局は、小型機を操縦していたジョン・パトリック・クランプトン容疑者について、低空飛行の許可および訓練を受けておらず、思いつきで行った行為により甚大な被害を出したと報告。事故は「避けられた」と説明した。同容疑者は殺人罪に問われている。

事故後、クランプトン容疑者と女児の父親は自力で脱出したが、女児は機内に取り残されて死亡した。同件の口頭陳述は2月3日、リズモア地域裁判所で行われる。

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