生活

45歳以上 医師の診察避けがち

【キャンベラ10日AAP】   オーストラリア健康・福祉研究所(AIHW)の発表によると、45歳以上の4人に1人が医師の診察を避けている。最大の要因は費用と時間だ。

2016年、45歳以上の半数が、行ける時間に一般医(GP)の予約がとれなかったと答えた。さらに、費用がかかりすぎるとして8人に1人が専門医による診断を省き、半数が同じ理由で専門医を避けた。

地方では状況はさらに深刻となり、20%の人が近くに訪問できるGPがいないと答え、60%は専門医がいないと答えた。健康に問題がある人は、必要にもかかわらずGPや専門医を避ける割合がおよそ3倍高い。また、女性や英語を主要言語としない人もGPを訪れない傾向があった。

報告から、GPの予約がとれないため、不要に病院の救急科を訪れる人が増えているとわかった。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら

生活

7月から最低賃金など変更

【ACT30日】   7月1日から、連邦および各州・地域で法規制の変更が行われる。国内の労働者数百万人の手取り賃金も増える。 …

一般

NSW州沿岸部に爆弾低気圧

【NSW30日】   1日からNSW州沿岸部に“爆弾低気圧“が接近する見通しだ。爆弾低気圧は急速に発達し、短時間に気圧が著しく下が…