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送迎バスに取り残しで罰金命令 WA

【パース11日AAP】  WA州の行政裁判所は11日、5歳の女児を15分間、バスの中に取り残し放置したとして、パースのチャイルドケアセンター「Helping Hands Network」に対し1万5,000ドルの罰金支払いを命じた。

 

WA州コミュニティー省によると、バスは複数の幼稚園などからイングルウッド小学校まで子どもたちを送迎するために使用されていた。同様の事故は2016年以降、WA州で7件に上っており、最近ではQLD州で車内に取り残された子どもが死亡する事故が発生している。

 

WA州では昨年9月、チャイルドケア大手のグッドスタート・アーリー・ラーニングの送迎バスに3歳の男児が取り残された後、自力で車外に出て自宅へ戻る事件が発生。同センターに1万ドルの罰金支払いと、法手続きコスト2,000ドルの支払いが命じられた。

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