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今後6か月は生活に変化も コロナ影響

【キャンベラ16日AAP】   国内で新型肺炎の感染者が増加するなか、国民は向こう少なくとも6か月、これまでと異なる生活に適応せざるを得ないだろう。政府は追加の経済刺激政策も検討している。

QLD州、VIC州、首都管轄区域(ACT)およびSA州は、公衆衛生非常事態を宣言した。TAS州は、同州を訪れるすべての人に“到着カード”の記入を義務付けている。

NSW州では、国が定めた500人を超える集会に違反する個人や事業に対し、懲役および最大1万1,000ドルの罰金を科す。海外から到着後14日間の自己隔離を怠った人物には、QLD州は最大で罰金1万3,000ドル、VIC州は最大2万ドルを科すと法制化した。海外から到着の際、体調に問題がなければ帰宅して14日間の自己隔離を行う。

来月予定されるアンザック・デーの式典は、これまでにNSW州、WA州、TAS州で中止が決定された。他州・地域も検討中だ。

パニックによる買い占めが収まらないため、スーパーマーケット大手は高齢者と障害者専用の買い物時間を設けた。銀行も、影響を受けて住宅ローンの返済に困窮する借り手に対し、支援を提供している。

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