一般

新型コロナ予防接種 来年初頭までに

【ブリスベン22日AAP】   今年半ばまでに、国内で新型コロナウイルスの予防接種の臨床試験が開始される予定だ。2021年初頭の使用を目指す。

クイーンズランド大学、ドハティー・インスティテュート、連邦科学産業研究機構(CSIRO)は1月から、休みなく新型コロナウイルスの感染拡大防止に取り組んできた。予防接種の臨床試験に向けて、健康な大人のボランティア100人を募集する。

クイーンズランド大学のポール・ヤング教授によると、臨床試験と大規模な薬剤製造を同時進行で行い、予防接種が認可され次第、一般利用を可能にする。通常、予防接種の開発は数年または数十年かかるが、新型コロナウイルスの予防接種は12か月以内を目指す。

予防接種開発にQLD州政府は1,000万ドル、連邦政府と国内最大の慈善基金、ポール・ラムセイ基金もそれぞれ300万ドル拠出した。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら

その他

50歳未満のがん発生が急増

【ACT7日】   国内で50歳未満のがん発生が警戒すべきレベルで増えている。少なくとも10種のがんで、30~40代の罹患率は世界…

生活

7月から最低賃金など変更

【ACT30日】   7月1日から、連邦および各州・地域で法規制の変更が行われる。国内の労働者数百万人の手取り賃金も増える。 …