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パブでカクテル持ち帰りが可能に NSW

【シドニー24日AAP】   新型コロナウイルスの影響でパブやバーが閉鎖するなか、NSW州政府はカクテルを含む持ち帰りの飲食物販売を許可した。一方で、新たな事業を考えてパブを持続させようと試みる店主もいる。

無所属のアレックス・グレニッチ議員は24日、「政府は複数の景気刺激策を掲げたが、バーやパブのほとんどが無収入の状況に追い込まれた」「特に、上顧客に頼る小規模のバーは、顧客も支援したいものだ」と声明で述べた。

マーティー・ショートさんは、経営するパブをコンビニエンスストアに一変させた。ショートさんは先週、地元の特産品や必需品などの取り寄せに追われた。新たな店を構えて従業員を維持し、地元産業やパブのサプライヤーの収入につながればと考える。レッドファーンのパブ「ザ・チューダー・ホテル」、ライカートの「ザ・ロイヤル」、サウス・ウエスト・ロックスの「シーブリーズ・ビーチ・ホテル」、コフス・ハーバーの「トゥールミナ・ホテル」はすべて、手の除菌ローションと床に社会距離戦略用の線が記された店舗に変わった。

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