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生産性にも悪影響 シドニーの道路混雑

【シドニー22日AAP】   インフラストラクチャー・オーストラリアの報告によると、NSW州の道路混雑は今後、人口増加に伴い悪循環に陥り、対策が必要とされる。

インフラに対する監査報告では、シドニー中で道路混雑が今後悪化し、州経済は15年以内に280億ドルの打撃を被ると警告された。対策が講じられなければ、シドニー内の移動時間は少なくとも20%増加し、倍以上になることもあるという。2031年までにさらに160万人の人口増が見込まれるシドニーは、国内で最も混雑した道路8つのうち7つがあり、高まるインフラ需要の打撃を最も受ける主要都市とされる。

報告についてゲイ州道路相は、「ウエストコネックス自動車道を含む、州政府のインフラ計画の価値を証明した」と話した。

NRMAのピーター・カウリー氏は、「道路混雑は明らかに生産性を停止させている」と話し、道路施設に反して公共交通機関を投じることは解決策でないとした。

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