生活

政府のコロナ財政援助 100万人に支給

【キャンベラ30日AAP】  新型コロナウイルスによる影響で失業した人たちに支給される給付金「ジョブシーカー」プログラムに、2月から4月の間で50万人から申請があったことが分かった。9月までにさらに40万人が申し込みを行うとみられている。

 

ジョブシーカー・プログラムでは、以前の失業者給付金プログラム「ニュースタート」から支給額を倍増し、受給資格も拡大した。連邦政府のキャンベル・ソーシャルサービス相は、パンデミックが終息した後も、支給額を維持するかについては言及していない。

 

一方、雇用主が従業員1人当たり隔週で1,500ドルを支給する給与補助政策「ジョブキーパー」には、これまで約60万企業が申請しており、330万人以上の労働者が支給を受けるとみられる。連邦政府はもともと600万人以上への支援を念頭に総額1,300億ドルの予算を見積もっていたが、これまでの申請はこれを大きく下回っている。

 

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