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RBA、政策金利2%で据え置き 

【キャンベラ4日AAP】   オーストラリア連邦準備銀行(RBA)は4日の月例理事会で、政策金利を史上最低の2%のまま据え置きにすることを決定した。

会議後に発表した声明でスティーブンス総裁は、「経済成長率は長期的平均を下回るものの、過去1年の高い雇用成長と安定した失業率に関連している」と述べ、オーストラリア経済の展望を楽観視しているように見られた。

スティーブンス総裁はまた、年内に予想される米国連邦準備金による政策金利の引き上げが、オーストラリア経済を促進するだろうと話した。米国の利上げは、米ドルを強化してオーストラリア・ドルの価値をさらに下げることになり、輸入品に対する競争力を国内生産品に持たせることになる。

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