【メルボルン5日AAP】 メルボルンCBDで増え続けている高層ビルの建設に伴い、VIC州政府は新法律のもと、高さ制限の上限をさらに厳しくする予定だ。
VIC州企画省のリチャード・ウェイン大臣は、建設プランは
CBDに多くの人と投資を引きつけると同様に、成長と発展に足並みを
そろえる必要があるとした。「今のまま高層ビルが建設されれば、CBDの街が暗闇や風洞、 狭小になる危険性があり、計画的な建設プランが重要だ」と述べた。
ドイル・メルボルン市長は、建設基準の変更によって、5年、10年、25年先には、メルボルンの住み心地がさらによくなる、とした。
高さ制限と容積率の変更を含めた暫定的な建設基準が、今後12ヶ月にわたって適用されることになるが、既に申請中のプランについては新基準からは免除される。