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ライトレール建設でシドニー中心部閉鎖

【シドニー25日AAP】   シドニー中心部の新しいライトレール・ネットワーク建設のため、23日夜、大通りのジョージ・ストリートがキング・ストリートとマーケット・ストリート間で閉鎖された。今月初めのバス路線変更に続き、シティへの通勤者らに対して再び交通混乱に備えるよう注意が促されている。

NSW州のゲイ道路相は、今月初頭に行った中心部へのバス路線の変更は上手く運んだとしたが、「ジョージ・ストリートの閉鎖は大きな課題であり、月曜日のピーク時が本当の意味でのテストだ」と話した。同氏は26日朝、交通管理センターから状況を直接監視するとしている。

コンスタンス州交通相は予想される交通混乱について、「中心部でのライトレール建設に伴う避け難い弊害」と話した。

州政府は、ライトレール建設中に利用者が減るクロス・シティ・トンネルの通行料の一部負担を検討しているが、自動車通勤者がバスや電車通勤に変えた場合のコンセッション等の値引きはないとした。

ジョージ・ストリートの閉鎖は2016年のクリスマスまで段階的に行われる。

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