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冬至の日 「光の汚染」を調査 

【シドニー19日AAP】  都市における「光の汚染」を調査する、オーストララシアン・ダーク・スカイ・アライアンスは、南半球が冬至を迎える21日、南十字星の見え方から光の汚染度合いについて調査を行う参加者を募っている。アプリを利用した同調査では、同時に世界記録にも挑戦する。

 

オーストラリアン・ダーク・スカイ・アライアンスのオッグCEOによると、南十字星がどのように見えているか、アプリを使ってオンラインのデータベースに記録するという。同団体は、これによりオーストラリアにおける光の汚染に注目してもらい、汚染が人間や動物に破壊的な影響を及ぼしていることを出来るだけ多くの人に知ってもらいたいとしている。

 

同調査はまた、「24時間以内に環境のサステナビリティに関するオンライン授業を受けた人数」で世界最高記録を目指すほか、新型コロナウイルスの感染拡大を受けたロックダウンにより、都市部など光の汚染が進んでいる地域でどのような変化が起きたのかについても調べる。

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