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メルボルンカップ 優勝は初の女性騎手

【メルボルン3日AAP】   今年も競馬の一大イベント、メルボルンカップが開催され、優勝はプリンス・オブ・ペイザンスとミシェル・ぺイン騎手が手にした。メルボルンカップで女性騎手が優勝したのは初めて。

優勝したプリンス・オブ・ペイザンスの勝率は100分の1と言われていた。

ペイン騎手はレース後、「支援してくれたみんなに感謝するわ。女性だって何でも成し遂げられるのよ」と話した。同騎手は、昔から騎手になると決めていたが調教師が男性騎手を選ぶこともあったと話し、プリンス・オブ・ペイザンスとともにレースに参戦させてくれたダレン・ウィアー調教師に感謝を示した。

ターンブル連邦首相は電話でペイン騎手に祝福し、ギラード元首相もツイッターに祝福メッセージを綴った。

次シーズンから適用となる騎手の二重ライセンスについて、「メルボルンカップで優勝したら引退しようと考えていたけど、二重ライセンスがあれば乗馬と調教の両方ができる」とペイン騎手は話した。

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