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交通事故死多発 ホリデーシーズン控え政府が警鐘 QLD

【ブリスベン28日AAP】   QLD州では、今年は新型コロナウイルスによるロックダウン政策のため交通量が減っているにも関わらず、対前年比で道路交通事故による死亡件数が20パーセント近く上昇しており、州警察はスクールホリデー・シーズンを控え、さらなる犠牲者が増える可能性があることを懸念している。

 

今週末で5人の死亡者が出ており、今年の交通事故死亡者数は去年の同時期に比べて18人多い116人になっている。デビッド・ジョンソン警視は「これ以上の死亡事故は出て欲しくない」と述べた。

 

スピード違反やドラッグ、飲酒運転が多発しており、数週間前に行われた飲酒検問で、多くの運転手からドラッグ陽性反応が出ていた。

 

スクールホリデー中に、ロックダウン規制から初めて車で移動する人たちが多いことが予想されているが、州内では大規模な道路工事が行われており、速度制限のある道路が多いため、州警察は交通規制に従って安全運転を心がけるように訴えている。

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