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在外豪人450人 ホバート空港が受入れ

【ACT7日】  連邦政府のモリソン首相は7日、コロナウイルスの感染拡大による国境規制により、オーストラリアへ帰国できなくなっている人たちについて、新たにTAS州を海外からの入国ポイントとすると発表した。向こう3か月間で3便を用意し、450人を帰国させる見通しだ。同空港では、ニュージーランドからの観光客の受け入れも行う。

 

連邦政府は、ニュージーランドからの観光客を迎えるために国境警備や連邦警察、バイオセキュリティ―職員などを配置する費用として、1,000億ドルの拠出を決めている。モリソン首相は、TAS州政府に対し「快く受け入れを承諾してくれたことを感謝する」と述べた。

 

ニュージーランドから観光客を乗せた便が、来年にかけて130便到着するとみられており、約3万人の観光客が見込まれる。TAS州のガトウェイン首相は「ホバート空港が海外からTAS州への玄関口となるのに有利に運ぶだろう」と述べた。受け入れは約一年間とされ、その後、見直しが行われる。

 

ソース:news.com.au-Australians stranded overseas will be able to come home through Tasmania

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