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家庭用サムスン洗濯機から出火 NSW

【シドニー15日AAP】   消費者団体チョイスは、家電大手サムスンの洗濯機の相次ぐ不具合報告を受けて、影響を受けた消費者は返金を求めるよう呼びかけている。

シドニー西部で13日、サムスンの洗濯機から出火し、煙を吸入して2人が病院に搬送された。チョイスは15日、「NSW州でサムスン洗濯機による火災がまた発生した」と声明を発表し、上部から出し入れするタイプで不安定とみられるサムスン洗濯機の持ち主に対し、返金を求めるよう呼びかけている。2013年5月以降、少なくとも洗濯機297台が故障または出火したと報告されている。

13日の事件を受けてドミネロ州イノベーション・規制相も、サムスン洗濯機の持ち主に交換または返金を求めるよう喚起を促した。

サムスン側は今回の火災被害者を気遣うとともに、州公正取引委員会と連携して事件について調査中と発表した。

<サムスン・リコール対象モデル>

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