文化・芸能

ライブ会場など 最大75%収容へ緩和

【ACT20日】  連邦政府は20日、音楽や芸術産業を回復させるためのロードマップを公表した。市中感染ゼロが2週間続いた州では、イベント会場の観客収容数を全体の75%に引き上げる見通しだ。ロードマップは3段階に分かれており、州・準州との連絡会議でも同意が得られた。

 

屋内外で行われる着席型のイベントでは、収容人数が最大75%まで認められるが、事前にチケットを発行する。また、規模が大きいイベントは規制緩和はまだ適用されないほか、屋外で行われるフェスなどには厳しい条件が課され、開催について承認を得る必要がある。

 

連邦のフレッチャー芸術相は、「芸術やエンタテインメント業界は労働者の数も多く、特にホスピタリティーや旅行業界の雇用にも大きく影響する」と述べ、コロナウイルスの拡大によって大きな打撃を受けた業界にとって、回復へのロードマップは良い知らせだと歓迎した。

 

ソース:news.com.au-Crowd sizes increased in boost for arts sector

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら