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アボリジニの子ども 住環境悪く難聴に

【ダーウィン13日AAP】  NT準州の王立委員会は13日、ダーウィン最高裁判所で先住民族の子どもたちの保護や拘留に関する報告を受けた。報告によると、慢性的な住宅不足が原因で子どもたちの間で聴覚障害が増加しており、学業への影響や犯罪行為につながるなどの問題が深刻化しているという。

先住民族の子どもたちの保護システムについて研究している、ミュリエル・バンブレット氏によると、ある家庭では一軒の家屋に30人がひしめき合って暮らしており、子どもたちは床で寝起きしていたという。またこうした住環境が、子どもたちの間における中耳疾患の流行につながっていると指摘している。

一つの家屋に大勢で暮らす場合、衛生を保つのが困難で伝染病にかかりやすいほか、栄養不足、たばこの副流煙、騒音などの問題に加え、これらが後に学習障害、家庭の崩壊、犯罪への関与を引き起こすという。また難聴が原因で教師から問題行動と勘違いされ、不当に扱われているケースも少なくない。専門家らは、問題を抱えている家族には優先的に住宅を提供すべきとの考えを示した。

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