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医療用大麻 WA州で来年にも合法化

【パース28日AAP】  WAで来年から、医療用大麻の使用が合法化される見通しだ。連邦政府による新しい法令では来年11月1日以降、大麻は規制処方薬物とみなされる。WA州のジョン・デイ保健相は、厳しい管理のもとで使用は許可されるべきとの見解を示した。

デイ保健相は、これまで医療業界においても、大麻の使用については意見が二分してきたことを認めた上で、個人的には科学的にも治療上の効果が証明されているとして、厳しい管理のもと、使用は認められるべきだと思っていたことを明かした。また同保健相は「正しい一歩だと考える」とした上で、「娯楽用の使用を合法化するつもりはない」と述べた。

一方、WA州野党労働党のマーク・マクゴーワン党首は、同党は以前より医療用大麻の使用の合法化を支持してきたとして、バーネット政権は「我々に必死に追いつこうとしている」と述べた。また来年3月の選挙で政権を奪還した場合、より早い時期の合法化を目指すとしている。このほか、てんかん発作のサポートグループはさらに次の段階として、より手頃な値段で入手できるようにすることが必要との見解を示した。

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