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テーマパーク事故 1か月の調査を実施

【ブリスベン9日AAP】  QLD州のテーマパーク、ムービーワールドで「小さい」安全性の問題が見つかったことが明らかになった。同州ではドリームワールドで起きた死亡事故を受け、各テーマパークの主要アトラクションの一斉点検を実施している。

職場健康安全調査員、電気安全調査員、および機械技術者らは、先週から主要なアトラクションで一斉検査を開始した。検査が実施されているのは、ドリームワールド、ウェット・アンド・ワイルド、シーワールド、オージーワールド、ホワイト・ウォーター・ワールド、ムービーワールドの6カ所。

同州のグレース産業関係相は、9日に開かれた議会で同調査について報告した。同相によると、調査では90以上の聞き取り調査が行われ、今月末までに終了する見通しだという。また、ムービーワールドで見つかった問題については、利用者に関わるものではなく直ちに改善されたと報告した。

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