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新型コロナワクチン接種 2週間前倒し

【ACT6日】  オーストラリアのハント保健相は6日、新型コロナウイルスのワクチン接種を3月初めとし、予定より2週間早めて開始すると発表した。ファイザー製薬によるワクチンを使用する。同社ワクチンは欧州や米国ですでに接種が始まっている。

 

オーストラリアでは薬品・医療行政局(TGA)の承認が下りれば、今月下旬から毎週最大8万回分のワクチンを受け取る見通しだ。アストラゼネカのワクチンも、今年3月末には承認が下りる見通しとなっている。

 

ハント保健相はワクチン接種の開始について、「データや規制指示に従ったうえで、ワクチンの接種開始を今年半ばから段階的に前倒しし、現在のところ3月初めに開始できそうだ」と述べた。ワクチンを優先的に接種できるのは高齢者、高齢者介護施設の職員、隔離用ホテルの従業員、国境管理の職員となっている。

 

ソース:news.com.au-Australians to receive COVID-19 vaccine earlier than planned

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