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元日から施行 バックパッカー税など

【キャンベラ15日AAP】  バックパッカー税などの連邦政府による新しい法律が元日、施行となる。バックパッカー税ではワーキングホリデービザの保持者に対し、収入1ドルごとに15%を課税するほか、帰国などでオーストラリアを離れる際に受け取る退職年金の税率が65%に引き下げられる。

教育では、これまで悪質な業者による制度の乱用が問題となっていたVET-FEE-HELPに代わり、新しいVET学生ローンプログラムが導入される。学生は職業訓練の内容に応じて、それぞれ上限が5000ドル、1万ドル、1万5000ドルのローンが貸与される。

保健医療では、2歳から17歳までの子どもに対する歯科衛生補助金、チャイルド・デンタル・ベネフィッツ・スケジュールの上限が、2年間で700ドルまでとなる。さらに行政では、パスポートの申請料金が大人が20ドル、子どもが10ドルそれぞれ値上がりする。また、パスポートの緊急発行サービスは54ドル値上がりとなる。

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