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シドニーではしか6人目 感染に注意

【シドニー8日AAP】   昨年12月以降シドニーで6人目となる、新たなはしかの感染が認められた。20代の男性は海外で感染したとされ、はしかの症状に注意するよう市民に警告が出されている。

NSW州保健局によると、男性は1月末から2月初めにかけてシドニー中心部や中西部、北西部などを訪れるとともに、インナーウエスト路線の電車を頻繁に利用した。はしかは非常に感染力が強く、咳やくしゃみを通して空気感染する。発熱や目の痛み、咳を伴い、その後赤い発疹が頭部から体中に広がる。保健局はまた、生まれ年が1966年以降で予防接種を2回受けていない人は、直ちに接種を受けるよう奨励している。

<男性が訪問した日時および場所>

*1月31日 ノートン・プラザ(ライカート)

*2月1日 ストックランド・モール(ボーカムヒルズ)

*2月2日 マーティンプレイス・フードコート(シティ)

*2月2日夜 メリーズ・レストラン(ニュータウン)

*2月3日 シドニー大学

*2月4日夜 新進芸術家用PACTセンター(アースキンビル)

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