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シドニー大気汚染 ぜん息悪化に注意

【シドニー11日AAP】  NSW州保健局は今週末、猛暑となることが予想されているシドニーで、大気中の汚染レベルが急上昇する可能性が高くなることが予想されるため、ぜん息や気管支系の疾患を持つ患者は注意が必要だと呼びかけている。

NSW州保健局のスカリー氏によると、11日の夜にかけてシドニーでオゾンのレベルが最高のレベル7に達する見込みだとして、特にぜん息を持つ子どもは屋外での遊びを避けるよう勧めている。

オゾンによる汚染は、自動車からの排気ガスや工場からの発煙などによって引き起され、気温が高く、風のない日に濃度が高くなる。シドニーでは11日、予想気温が沿岸部で39度、西部で45度となっており、州全域で火気の取り扱いが全面禁止となっている。

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