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豪ヴァージン 3600万ドルの純損失

【シドニー17日AAP】  オーストラリアの格安航空ヴァージン・オーストラリアは、昨年12月までの6カ月間で純損失が3610万ドルとなったと発表した。利用客の減少と社内再編の費用などがかさんだことが背景とみられる。

ヴァージン・オーストラリアのボーゲッティCEOは、「国民の間に不安定感や保守的な感覚がある」として、住宅価格の値上がりや不安定な雇用相場などが損失の原因と分析。さらに「ビジネスマンも観光客も、出費に対し用心深くなっている」と述べた。

ボーゲッティ会長はまた、航空業界の低迷がすぐに改善されることは期待していないとした上で、「業界全体の状況改善には少し時間がかかりそうだ」と述べた。ヴァージンはさらに、今年中ごろに香港航空などとの業務提携プログラムのもとで、香港線を新たに開設することを明らかにした。

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