スポーツ

NRLシャークス会長 薬物所持で辞任

ナショナル・ラグビー・リーグ(NRL)のクロナラ・シャークスの会長、デミアン・キオウ氏が5日午後7時50分ごろ、違法薬物を所持していた疑いで、警察に逮捕された。この事件で、クロナラ・シャークスは6日、キオウ氏が辞任する意向であることを明らかにした。

NRLは5日に、シドニー・ルースターズのスター選手であるショーン・ケニー・ドウォール選手が、シドニーのナイトクラブで0.5グラムのコカインを所持していたとして逮捕されたばかりで、連日の不祥事にNRL界には衝撃が走っている。

また、クロナラ・シャークスは、会長が逮捕されたことからチーム内でも薬物使用がまん延しているのではないかとの指摘があることについて、これを否定した。ゴーマンCEOは、もし規律を守らずアルコールや薬物の問題があれば、2014年の最下位から昨年初の一位になるなど、好成績は残せなかっただろうとコメントした。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら

生活

運転免許試験に2か月待ち NSW

【NSW18日】   NSW州で運転免許試験の需要が高まっている。初心者用のラーナー(L)免許保持者は、本試験を受けるのに最長2…