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豪、冬季五輪モーグルで金メダル

【ACT13日】   無名に近かったオーストラリア選手が、物議を醸す決着の末に金メダルを獲得し、オーストラリアに新たな冬季五輪王者が誕生した。

オーストラリアのクーパー・ウッズは、冬季オリンピック男子モーグルで驚きの金メダルを獲得した。12日夜(豪東部夏時間)、3人のオーストラリア勢が8人による決勝に進出。リヴィーニョのコースで最後に滑走したのがウッズだった。ウッズは完璧な最終滑走を披露し、83.71点を記録。カナダのミカエル・キングスベリーと総合得点で並び、劇的な展開の末、ターンの得点で上回ったウッズが単独で金メダルを手にした。ウッズのターン得点は48.40点、キングスベリーは47.70点だった。

モーグルの得点は、コースを滑り終えるまでのタイムに加え、ターン技術とエア(ジャンプ)の演技を組み合わせて算出される。日本の堀島行真は83.44点で銅メダルを獲得した。2022年大会銀メダリストのオーストラリア、マット・グラハムは80.88点で5位。ジャクソン・ハーヴィーは74.93点で8位だった。

ウッズはNSW州サウスコーストのパンブラ出身で、ペリッシャー・バレーを拠点にトレーニングしている。「僕はクーパー・ウッズ。そして僕はオリンピックチャンピオンだ。やったぞ」とウッズはチャンネル9に語った。「言葉が出ない。浮き沈みやケガ、挫折、そのすべての犠牲がこの小さなメダルのためだった。スタート地点では本当に緊張していた。予選後は正直、何が何だかわからない状態だった。この数日間に起きたことは本当に信じられない」

ウッズは予選第1ラウンドで15位となり、決勝への自動進出を逃していた。そのため第2予選を突破する必要があった。13日朝の決勝では最初の滑走で最高得点を叩き出し、解説陣を驚かせた後、最終滑走者としてゲートを出た。

25歳のウッズは、スティーブン・ブラッドベリー、アリサ・キャンプリン、トーラ・ブライト、リディア・ラッシラ、デール・ベッグ=スミス、ジャカラ・アンソニーに続き、冬季五輪で金メダルを獲得した7人目のオーストラリア人となった。これはオーストラリアにとって冬季五輪通算20個目のメダルとなる。

ウッズとチームメイトは、13日夜(豪東部夏時間)から始まるデュアルモーグルにも出場予定だ。

今回の予想外の金メダルは、女子モーグル決勝で連覇を狙ったアンソニーが珍しく転倒し、メダルを逃した失望の後だけに、オーストラリア陣営を大いに喜ばせた。また、男子ハーフパイプではスコッティ・ジェームズが予選最高得点を記録し、14日朝(豪東部夏時間)の決勝で金メダルを狙う。

ソース:news.com.au – Aussie Cooper Woods wins dramatic moguls gold at Winter Olympics

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