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年内100%回復狙う ヴァージン航空

【NSW15日】  格安航空ヴァージン・オーストラリアは15日、今年末までに運行サービスを新型コロナウイルス感染が拡大する前の水準に戻す方針を明らかにした。段階的な復興を進めている同社は今後、サービスの復活に合わせ、複数の航空機および220人の客室乗務員を復帰させるとしている。

 

ヴァージンはこれから6月のスクールホリデーまでに、国内の主要路線で週当たり220以上の往復路線を復活させるほか、国内旅行の急増に合わせボーイング737-800型機10機を追加投入すると発表した。

 

ヴァージンのハードリッカCEOは、6月半ばまでに運行サービスを80%の水準まで戻す考えを示し、「年末までに100%に戻すことを切望している」と述べた。同CEOによると国内旅行のチケット販売率は5月前と比べて、75%以上増加しており、需要は高まっているとの見方を示した。

 

ソース:abc.net.au-Hundreds of aircraft and cabin crew to take to the skies as Virgin Australia announce major COVID-19 recovery plan

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