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60代女性を8年間奴隷扱い 夫婦に有罪

【VIC23日】  メルボルンで8年間にわたり日給3.39ドルでインド人の60代の女性を雇い、24時間体制で家族の世話をさせていた夫婦が奴隷として女性を扱ったとして有罪の判決を受けたことが分かった。夫婦は2007年7月から15年7月まで女性を自宅に住まわせ働かせていた。

 

夫婦は当初、すべての嫌疑において有罪ではないと主張し、女性がマウント・ウェイバーリーの家に住んでいた間、自由や権利を奪ったとする訴えについてはこれを否定していた。女性は料理、掃除、子どもの世話などすべてを行っていたとみられている。

 

女性は持病の糖尿病の治療を受けておらず、発見された際に体重が40キロと衰弱した状態だった。女性はその後、虐待された際の証言を行い、冷凍の鶏肉で頭を殴られたり、熱湯をかけられ、歯も折れたと通訳を介し証言していた。

 

ソース:news.com.au-Couple guilty of keeping slave, who weighed just 40kg, in Melbourne home

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