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瀕死の警官4人見放し 男に禁固10カ月

【VIC28日】  VIC州イースタンフリーウェイで昨年4月に発生した交通事故で、巻き込まれた瀕死の警官4人を救助することなく、携帯電話でその様子を録画したり苦しむ様子を真似るなどした男に対し、VIC州地方裁判所は28日、禁固10カ月を言い渡した。

 

ポルシェを運転していたリチャード・ピューシー被告(42)は、事故が発生した当時、側道のフェンスを越えた場所で用を足していたことから、事故を免れた。同被告は再拘留となりすでに禁固296日となっていることから、このまま釈放となる可能性もある。

 

犠牲となった警察官の一人、リネット・テイラーさんの夫は、ピューシー被告への判決について「極めて不適切」と批判。腹立たしい行為について証拠を前にしても、裁判所は適切な判断基準を示すのが自分たちの義務ということを理解していないようで、理解に苦しむと話した。

 

ソース:news.com.au-Porsche driver Richard Pusey sentenced for horror Eastern Freeway crash

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