政治

30年ぶり教育カリキュラム大改革 NSW

【NSW19日】  NSW州政府は、教育カリキュラムの抜本的な改革を目指し、今後4年間で1億9,600万ドルを拠出すると発表した。教育カリキュラムの大幅な見直しは30年ぶりとなる。州政府は、カリキュラムをアップデートするとともに教育の効率化を図りたいとしている。

 

NSW州のペロテット財務相は、大幅改正を行うにあたり、「読み書きや算数の土台を強化し、学校での学びが将来の仕事や勉学につながるよう、明確な道筋をつけることを目指す」として、200人以上の専門家から助言を受けたと説明した。

 

新カリキュラムは同州としては初めて、インタラクティブなデジタルポータルを活用する。NSW州のミッチェル教育相は、「ポータルを利用することで時間が節約できる上、シラバスの導入がより簡単になる」と話した。新プラットフォームは今年4学期から、キンディ~2年生の英語と算数で導入される見通しだ。

 

ソース:news.com.au-NSW treasurer announces $196m to ‘supercharge’ curriculum overhaul

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら