政治

QLD首相のワクチン見解 「過剰」と批判の声

【ACT1日】  連邦政府のバーミンガム財務相は1日、アストラゼネカ製の新型コロナワクチンについて、QLD州のパラシェイ首相らが40歳以下の人は同社のワクチンを受けるべきではないとの見解を示したことについて、不安を煽る「過剰な」見解だと強く非難した。

 

バーミンガム財務相は、パラシェイ首相とヤング首席医務官が、アストラゼネカ製ワクチンに関して不要に恐怖心をあおっているとして、「恥ずべき事」と強く批判した。同相はさらに、「一年以内に連邦政府の選挙が行われることを見越し、パラシェイ首相がワクチン接種政治的に利用しているのか、ただ事を荒立てているのか分からない」と苛立ちを示した。

 

さらに、感染症専門家のコーツワース博士は、ワクチン接種で死亡するケースは100万人に1人以下だとして、しっかりGPと話しをした上で「もちろん選択する権利はある」とした上で、若者が新型コロナに感染して死亡するリスクのほうが、アストラゼネカ製ワクチンによる血栓で死亡するリスクより高いと説明している。

 

Covid19タスクフォースのフレウェン中将は、40歳以下でアストラゼネカ製ワクチンを接種した人が48時間以内に2,616人だったと発表した。

 

ソース:news.com.au-Simon Birmingham lashes Palaszczuk’s ‘extremist’ vaccine claims, but admits Australia was pushed to ‘back of the queue’

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