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30日までロックダウンを2週間延長 シドニー大都市圏

【NSW14日】   NSW州政府は14日、現在シドニー大都市圏で導入されているロックダウンを30日まで少なくとも2週間延長すると発表した。

同州で14日、新型コロナウイルスの市中感染97件が新たに報告された。このうち24人が、感染力のある間に市内を出歩いていた。

州政府は13日、シドニー南西部のフェアフィールド市民が市外に通勤する場合、72時間ごとに新型コロナウイルスの検査が必要との新たな公衆衛生規制を発表した。これを受けて同市内の検査機関は数時間待ちの大混雑となり、ベレジクリアン州首相は謝罪した。

新たに感染した97人のうち70人は感染が広がる南西部。14人が南東部、5人が中部、4人が西部、2人はネピアン・ブルーマウンテンズ地域だ。

現在、同州で新型コロナウイルスにより71人が入院中にある。このうち20人は集中治療室(ICU)で治療を受けており、4人は人工呼吸器を使用している。

ソース: news.com.au – 97 new locally acquired cases of Covid-19 recorded in NSW as calls for more testing continue

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