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豪先住民ミルズ選手らが旗手 東京五輪

【東京22日】  23日に開幕する東京オリンピックの開会式で、バスケットボール男子代表のパティ・ミルズ選手が代表チームの旗手を務めることが分かった。先住民アボリジニの血を引く選手が旗手を務めるのはこれが初めてとなる。

 

ミルズ選手らオーストラリア代表選手は21日、選手村で女子サッカーチーム・マチルダの試合を観戦したといい、ミルズ選手はマチルダの勝利を見て士気が上がったとして、「なぜ自分たちがここにいるのかを再確認し、感謝することが出来た」と述べた。さらに「選手村に到着するとすぐ、オーストラリア選手団本部に先住民のアートや旗などが用いられていることにとても感激した」と話した。

 

オーストラリア選手団は時期をずらして東京に到着するため、23日の開会式に約500人の選手全員が参加することはできないが、約50人の競技者と10数人の役員が参加する見通しだ。ミルズ選手に加え、女子水泳のケイト・キャンベル選手も旗手を務める。

 

ソース:abc.net.au-Patty Mills and Cate Campbell say an Australian team spirit is being fostered in the Tokyo Olympics athletes’ village

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