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コロナ禍のメンタルヘルス問題 増加傾向に 調査から

【キャンベラ21日】   コロナウイルスのパンデミックとそれに伴うロックダウンに関連する影響が顕著になり、国内で緊急のメンタルヘルスのホットラインを利用する人が上昇していることが明らかになった。

 

連邦政府のマイケル・キッド副主席医務官は、LifelineやBeyond Blueの利用者がパンデミック前に比べてどちらも30パーセント増になっていることを発表し「ロックダウン中に、多くの人たちが混乱や不満を感じ、隔離された時間の中で他者に対して恐怖を感じている」と述べた。

 

昨年5月に、世界保健機構(WHO)は各国に対して「メンタルケルスへの早急な投資を」訴えている。

 

キッド副主席医務官は「これまで以上に国民はサポートが必要な時期だ」とし、メンタルヘルスが不安定だと感じる人は、LifelineやKids Helpline、Beyond Blueに連絡するように国民に訴えている。

 

ソース : news.com.au – Mental health services report steep increase in calls since pandemic began

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