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ファイザー製ワクチン50万本分をシンガポールから入手

【ACT31日】   オーストラリアは今週、シンガポールから有効期限の迫るファイザー製ワクチン50万本分を入手する。来週にも各州・地域の人口に応じて均等に分配される。

モリソン連邦首相は、「シンガポールから入手するワクチンは、今週開始した16~29歳と今後始まる12~15歳への接種に重要だ」と述べ、ワクチン交換政策に協力したシンガポールのリー・シェンロン首相と同国保健相に感謝を示した。

シンガポールは人口の80パーセント以上が2回のワクチン接種を終了し、規制緩和を始めた。同国外務相は、「オーストラリアが12月に返すファイザー製ワクチン50万本分を追加接種に使える」と発表した。

連邦政府は今月初め、ポーランドからもファイザー製ワクチン100万本分を入手し、感染が広がるシドニーのホットスポットで若年層をターゲットに接種した。来月にはモデルナ製ワクチン100万本分も到着予定だ。

ソース: abc.net.au – Half a million Pfizer doses from Singapore secured to help Australia’s COVID-19 vaccine rollout

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