【ACT11日】　　　格安航空会社のヴァージン・オーストラリアは、今月から来月にかけて運航便数を4分の1削減すると決定した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、従業員と旅行者の多数が隔離に追い込まれている。

ヴァージン航空は需要の高い路線で便数を減らすとともに、今月24日から10路線で運航を一時停止する。この中には唯一の国際線であるシドニー・フィジー間も含まれ、6月まで運行停止する路線もある。

ジェイン・フルドリカCEOは、「国内外で航空業界はオミクロン株の影響を大きく受けた」と声明を発表し、影響を受ける顧客に謝罪した。

競合のカンタス航空は、子会社のジェットスター航空で今月初めに少し影響が出たのみだ。レックス・オーストラリアは人員不足によるキャンセルをまだ行っていない。

ソース: news.com.au – Virgin cuts a quarter of flights from its schedule as Omicron causes major staffing blow