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豪の失業率4.2% 14年ぶり低水準に

【ACT20日】  豪政府統計局が20日に発表した最新統計によると、昨年12月の失業率は前月比0.5%減の4.2%と改善したことが分かった。これは、世界金融危機が始まる直前となる08年8月以来の低水準で、労働市場の回復の勢いが加速しているもようだ。

 

ABSのジャービズ氏によると、12月に仕事を得た人の数は6万5,000人だった。また11月はロックダウンが解除となり、就業者36万6,000人と記録的な増加だった。ただ、ジャービス氏は12月の統計について、反映しているのは新型コロナの変異株の感染が急増する前の2週間の状況だとしている。

 

ABSは、雇用および労働参加率は特に15~24歳の若者層で大きな変化がみられたとしている。若者層の失業率は1.5%ポイント減の9.4%と08年11月以来の低さで、労働参加率は0.4%ポイント増加の70.5%と、08年9月以来の高水準だった。

 

ソース:news.com.au-Scramble for workers drives unemployment to lowest rate in 14 years

 

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