【NSW9日】 ANZリサーチがまとめた報告書「From Stuck at Home to Sticking With Home」によると、シドニーとメルボルンでは新型コロナに関連する規制が緩和されたにもかかわらず、在宅勤務を選ぶ人が増え、その結果、カフェの売上高が新型コロナの感染拡大前の40%、デルタ株感染拡大前の50%にとどまっていることが分かった。
シニアエコノミストのティンブレル氏は、「在宅勤務の人気と、さらなる新型コロナ感染拡大への懸念から、中央ビジネス区(CBD)よりも、オンライン上での支出や自宅付近での買い物による支出が今後も増加し続ける」と、見解を述べた。
報告によると、今月5日までの1週間でオンライン上で購入された食事とテイクアウトへの支出は、デルタ株感染拡大前より3%高い、11%だった。
ソース:news.com.au-Shocking reality confronting cafes in Sydney and Melbournehockin
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