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ガソリン税削減も価格再び高騰

【ACT10日】   連邦政府がガソリン税を削減したにもかかわらず、国内の一部でガソリン価格が再び1リットル当たり2ドルを上回っている。世界的な原油価格の高騰の背景に、ロシアに対する制裁など国際的な要因があげられる。

連邦政府は6週間前、ガソリン税を22セント削減した。9月に通常に戻される予定だ。NRMAのピーター・コウリー広報官は、「政府によるガソリン税削減は、世界的な原油価格減少と同時に起こった」「原油価格が、常にガソリン価格の最大の要因だ」と話す。また、「ガソリン税の半減は、ガソリンスタンドが消費者に還元する限り役割を果たす」「オーストラリア消費・競争委員会(ACCC)が監視する必要がある」と加えた。

国内の無鉛ガソリンの国際的ベンチマーク価格は先週、1バレル当たり12ドル上昇した。

ソース: news.com.au – Why petrol prices are climbing again despite excise cut

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